①日々の朝夕拝から諸社参拝、大願成就の祈祷までほぼ完璧に対応できます。
②大祓詞に関しては流派ごとに異なる訓みを整理。神社本庁のように天津罪、国津罪の内容を削除するなどは論外であるが、その点をのぞいても「神集へに集へ賜ひ」か「神集へ集へ賜ひ」か、「天津罪とは」か「天津罪と」かなど、いずれが正訓であるか迷う方がおられるのが現状なので、そのような相違がなぜ生じたかを説明し、読者がどの読み方でも確信をもって選択できるようにその根拠を明らかにしました。
③禊祓詞は平田篤胤伝の天津祝詞、伯家伝の水濺祓、吉田家伝の身曽貴太祓を収録しました。
④しばしば混同されるひふみ神文と天の数歌の神話的起源について詳細に説明しました。
⑤鳥居祓(鳥居をくぐる際の秘詞)については訛伝を正し、口伝の秘印を付しました。
⑥遙拝詞は神社の鳥居前を通過する際の拝詞であるが巷間流布の訛伝を橘家伝により正しました。
⑦古神道で重視される五元神に関して「五行祈祷祝詞」「五形祓」を収録しました。
⑧ほぼ真伝に近い十種布留部祓を収録しました。
⑨五元の気の動きによって瑞宝浮宝(うきつたから)を誘い巨万の富をもたらす五元之浮宝秘詞、延命長寿・玄胎結成に関わる向北辰唱秘言、神仙に感応し神通を得ることを祈願する神通秘詞など宮地水位伝の秘詞を収録しました。
⑩要望の多かった神仙感応経(太上感応編)を収録しました。『異境備忘録』に神仙の道を好慕する竹内寿真という人が、「神仙感応経」と「大祓詞」を朝夕に誦してついに神集岳神界に出入を許された消息が記されています。
⑪産土神拝詞、祖霊拝詞、祖霊拝詞については、神社神道向きのものと宮地神仙道のものを併収するなどかゆいところに手が届くように配慮しました。
⑫霊魂安鎮に関しては橘家伝の霊鎮祓と紫龍仙道人伝の祈念詞を収録し、万全を期しました。
⑬宮地神仙道で用いられた道士毎朝神拝詞、手箱神山遙拝詞を収録しました。
⑭年まわりによる禍津神の干渉を防ぐための祈願詞として宮地水位寿真が定められた年災除祝詞を収録しました。
⑮大祓詞とならんで中近世に盛んに唱えられた六根清浄太祓は読みの異同を江戸期写本により校訂しました。
⑯橘家伝の三科祓を収録しました。
⑰稲荷信仰に関しては「稲荷大神秘文」「五狐神祝詞」「三雲祓」を収録し、万全を期しました。
⑱巻末に罫線入りの余白頁を用意しました。所属される教会等でよく使われる呪詞や祝詞、あるいは弊社の書籍に収録の呪詞や秘言を書写されるとあなただけのオリジナル祝詞集になります。
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