Halo Sport2を超絶技巧アーティストJINMOが激賞!

随分以前からtDCS(経頭蓋直流電気刺激)については興味があり、個人的にいろいろと調べていた。2013年5月にはじめて民生用のtDCSデバイスがアメリカで発売されたのを知った。但しFDAの認可がなくゲームマニア用のfocus gamerとしての発売だった。日本からは注文できず、ようやく翌2014年3月、アメリカの友人を通じて入手し、さらにその後、Brain Driver、ActivaDose IIなども入手した。

微細で高速な筋肉運動のコントロールを要求されるギターの高速演奏〝nanoPicking〟と、及び網膜細胞よりも小さくほぼ白血球と同サイズの30ミクロンの筆致を連続させて描く極微細絵画〝nanoZen〟。これらのレコーディングと絵画制作がtDCSの影響下でどの様に変化するのか、それを実験し、データを集めるために描画道具、楽器、録音機器ホテルに持ち込み、2泊3日の間、一歩も部屋から出る事なくレコーディングと絵画制作のみに集中するということを、短期間に何度も繰り返した。結果、レコーディングに於いても絵画制作に於いても、おおよそ通常時の200〜300パーセントの量の作品制作を実現させることができた。

以後、電極の接触部位、電流、通電時間などの試行錯誤を繰り返し、私の作品制作においてより高い効果を得られる設定を探し続けた。これらの機種はそれぞれ一長一短があり、また通電中の心地も異なり、甲乙の判断はつけ難いものがあった。しかし日常的にtDCSを自己施術し続けて5年半、ようやく決定打とも言える機器との邂逅に恵まれた。

それがHalo Neuroscience社のHalo Sport 2だ。たいへん安定した通電で、施術開始と終了のエンベロープ・カーブも自然で馴染み易い。モノとして美しく頑強で、長年の愛用に耐えうる逞しさが見て取れる。
過去、私が試してきた3機種はいずれも生理食塩水を浸したスポンジをバンド状のもので頭部に押し当て固定していたが、Halo Sport 2では独自にPrimerと呼称する親水性の柔軟な合成樹脂素材をただの水に濡らすだけで、直ちに施術に取り掛かれる。また形状は高品位なヘッドホンの様であり、事実、施術中に音楽観賞をおこなう事も可能になっている。

Primerの位置は頭頂部へのアクセスをデフォルトとしており、これは運動野への通電を目的としている。同機の開発目的がヒトの運動機能の向上であり、ターゲットをアスリート、楽器演奏家に置いているためだ。しかしながら、そうしたシビアなスコアの実現を望む専門家のみが恩恵に与かるわけではない。近年活発におこなわれているtDCSの研究では、脳梗塞や老化などからくる身体機能障害の改善への有効性を期待させる研究成果が数多く発表されている。

これは本来的な使い方ではないのだが、このHalo Sport 2のPrimerを前頭葉部分へアクセスさせ、認知・関連・注意能力の向上から新たな美の実現を目論んだ実験的使用法での施術を始めている。この数日間の連続実験で、今後を楽観視できるようになった私である。

2016年3月、理化学研究所(理研)脳科学総合研究センター神経グリア回路研究チームは、「tDCSによりノルアドレナリンが放出され、それがアストロサイトのα 1アドレナリン受容体に作用することでアストロサイトの細胞内カルシウム濃度を上昇させ、その結果、シナプス伝達の増強を起こしやすくなる」という、tDCSの作用メカニズムの一端を明らかにした。

私は経験的にtDCSの効果を友人に例え話として、「使用頻度が落ちて流れが悪くなった流し台や風呂場のパイプに、ズドーンと強烈パイプクリーナーをかまして、水回りをスムーズにする様なものだ」と説明していたが、この直感がこの理研の研究によりまとを得たものであったことが裏づけられ感慨を抱いている。私の今後の作品はHalo Sport 2により、さらにアップデートされていくと確信している。Halo Sport 2を推奨する。

2019年10月吉日 JINMO

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